2016年10月11日

【“勝手に夏休み2016”その6】★ナカイ★

【“勝手に夏休み2016”その6(最終回)】
旧東独の旅もいよいよ大詰め。
ベルリンを拠点に最後に訪れたのは、我々日本人にも
関係の深い場所・・。
ぜひ歴史をなぞりながら、重みを感じてくださいね。
       💨 
ポツダムに入る前のゲリニケ橋(旧西ベルリンから旧東ベルリン)へ.jpg
目的地に入るにはこの橋を渡ります・・
名前は「グリーニカー橋」
旧西ベルリン⇔旧西ベルリンまさに境となった場所。
1961年にベルリンの壁が築かれて以降、ここが
ベルリンで一番厳しい検問所となり有名になりました。
ここが特別だったのは、東西のスパイの交換所だったこと
東西両政府がここで交換したスパイは、38人を数えたそう。
“スパイ橋”との異名を持つほど、スパイ小説の舞台とも
なっている場所です。
       💨
橋を越えて向かったのは・・・
目的地(ツエツイリエンホフ)近くの案内板.jpg
世界の歴史を大きく動かした、ツエツイーリエンホフ宮殿。
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林を歩いて進むと・・
ツエツイーリエンホフ宮殿1.jpg
見えてきました、入口が。
あれれ?「宮殿」というには結構質素??
宮殿自体は英国風マナーハウス的な素朴な作りです。
さらに前方へ〜
ツエツイーリエンホフ宮殿2.jpg
日本では、あのポツダム会談が行われた場所として有名ですが
そもそもは、当時のドイツ皇太子のために建てられたものだったとか。
中はすっかり観光客の為の資料館、記念館の態。
社会の教科書で見た!.jpg

数々の会談の舞台となったこの地に関する歴史的写真.jpg
数々の対談、会談、密約が交わされた現場・・
歴史的顔合わせ.jpg
スターリン、トルーマン、チャーチル!!
社会科で習った巨頭たちの写真に感慨ひとしお。
ポツダム宣言もここで考案された!.jpg
あまた戦後処理や重要事項がこの円卓の上で決められていきました。
実際、ここにトルーマン、チャーチル、スターリンの3人が座り
戦後処理を決する会議がなされ、その4日後、広島に原爆が投下
されたことを思うと、“ズン”と重くのしかかるものが・・💧 
裏庭の赤い★の花壇.jpg
中庭には赤星マークの花壇が。
(赤い星は“ソ連”を表しているとか。)
壁面デザインも印象的 観光客も多い.jpg
世界中から観光客も訪れます。
       💨 
重みを感じる観光スポットを後に、次なる場所
サンスーシー目指してバスを走らせます。。。
サンスーシー入口.jpg
サン・スーシー宮殿前にある大きな風車👀
宮殿完成後、あまりに宮殿真ん前で景観を損ねると
取り壊されるところを、所有していた農夫の、
「生活を壊さないで;」との陳情を受け入れ、
王はこの風車を残したという“深イイ”話が残っています。
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風車側を通りサンスーシー敷地内へ・・
サンスーシー1.jpg
黄色味を帯びた優しい色調の宮殿。
サンスーシー2.jpg
「サン・スーシー宮殿」は、
首都ベルリン南西約30km。
ブランデンブルク州の州都ポツダムの西に広がる
サン・スーシー公園北東部に建つ、ロココ調の宮殿です。
壁面や屋根の装飾jはそれほど華美ではありません。
※サン・スーシー(Sans Souci)とは、フランス語で
「憂いなし」という意味だとか。
       💨
帰りには新宮殿にも寄ってみました。
新宮殿も見学.jpg
こちらも美しい、新宮殿の外観。
新宮殿敷地内.jpg
敷地内に点在する敵視的建物・・
豪華な宮殿内2.jpg
宮殿内の調度、装飾品の数々にうっとり
豪華な宮殿内1.jpg
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いろいろあった8日間、あとは帰りの移動のみ;
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思えば今回も気付きも実りも多い旅だった。
それまで、旧東というと“暗い”“遅れている”?という漠然とした
思いを抱いていた無知な自分を猛省;;
むしろ、政治・経済・文化レベルの非常に高いエリアであったこと、
そして人々がそれを誇りに思い、大切にしていることを、
あらためて、今回の旅で教えられることとなりました。

旧東独逸は、かつての戦争で広く爆撃を受け多くを焼失した
悲惨な過去を持つエリアですが、東西統一後は
西側からの巨額の予算がそのエリアのインフラ整備に注がれ
急速に復興がなされています。
その対応の速さ!そして、旧い歴史的価値のあるもので
修復可能なものはとことん元の形に、
ダメなものは完全にスクラップ&ビルドで、むしろ
“共存の美・共存の妙”で特化していくというビジョンには
目からウロコ!
各地で、旧いものと近代的(時に未来的ですらある)な
個性的な建物が混在し、それでいて不思議な調和を醸すような
斬新な発想は、景観条例で、ただレトロな統一感にこだわる、
我国にもありがちなまちなみ保存より、ずっと興味深いと
いうことを感じさせられました。
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行って・観て・聞いて初めてわかることの、なんと多いこと
だから今回も最後はこの言葉で。
『命短し、旅せよワタシ』
長期のお付き合いに「ダンケ・シェーン」
有難うございました。
〜勝手に夏休み2016〜 完























posted by FM香川 at 21:18| Comment(0) | 中井 今日子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする