2012年05月30日

日本の夏、節電の夏(蒲野)

全国の原子力発電所が全て停止し、その再稼働のめどが立たない中、四国電力では、伊方原発が再稼働しない場合の電力需給対策として、四国内の企業に向けて7%以上の節電目標を設定し協力を求めています。これを受けて、四国コカ・コーラボトリング株式会社では7月〜9月にかけて、自主的に大規模な節電を実施するというので取材に行って来ました。



社内的には、工場・事業所は自家発電の併用や照明・エアコン・OA機器の使用制限、屋外広告ネオン看板18基を全て消灯させて消費電力の削減に取り組むそうですが、注目は、「四国内の約4万台の自動販売機においても、輪番で冷却をストップさせて15%の節電を目指すなど、トータルで、ピーク時間帯の消費電力を14%削減することを目指す」という赤字のポイント。



最近の自販機では、もともと13時から16時の間、部分的に冷却を止めるピークカット(注)を行なっていますが、それに加え、販売実績によって1時間から3時間の「完全冷却オフ」とを6つのパターンで組み合わせ、一日最大4時間から6時間の冷却停止を行うというのです。ただ、タイミングによっては冷えが甘くなることがあり、特に炭酸飲料では開栓時に中身が吹き出す可能性があります。



その為自販機には「開栓は少しまってからゆっくりと」という、注意を促すステッカーが掲示されます。



120530cola_2

もちろん自販機から冷えの甘い炭酸飲料が出てきたら面白くはないのですが、大きな意識改革が求められている昨今、僕達にも理解が必要です。



どうしてもキンキンに冷えたものが飲みたければ、イマドキ、ちょっと歩けばコンビニもあるのですから・・・




*****

注:ピークカットとは?

冷却装置のコンプレッサーを止めて電力消費を抑えるということでは「冷却オフ」と一緒ですが、ピークカットの場合は庫内の温度が上がって設定温度(2〜4℃)を上回ると再稼働します。冷却オフでは再稼働しません。
posted by FM香川 at 15:50| Comment(2) | 蒲野 誠一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蒲野さん!飛び石でお邪魔します(;^^)ノ
震災事故を発端とした原子力発電の全停止は、「便利と利益を追い求めた結果のツケ」だと、オイラは思ってます。
一時は「オール電化の推進」していたのに、今は「節電要請」・・・なんなんでしょうね(-。-)y-゚゚゚
それにしても、無駄遣いをしていたなら、節約は簡単でしょうが、以前から不景気で節約(節電)傾向にあったのに、それ以上の節電。キツイですね(=_=;)室内での熱射病が心配です。
しかし、この状況を「その場しのぎ策」ではなく、完全に打開し、新しい力(クリーン・エネルギー)を手に入れることが出来たら、次の時代の扉が開くのでしょうね!

余談・オリーブは「二種類ないと実を付けない」とはビックリ!・・・って言うか、オリーブにそんなに種類があるとは思わなんだ(゚o゚)/
Posted by 参謀 at 2012年05月31日 01:44
参謀さん、いつもありがとうございます。

確かに、現代人は電気に頼り過ぎで、「そこまで要るか?」と思われるところは思い切ってカットしていけばいいと思います。

まぁ、不便になれば、誰かがそれをカバーしてしまうアイデアを出してくるので、多分、これはこれで何とかして行ってしまうのでしょう。

自然の状態に揺り戻しつつ前に進むのであれば悪いことではなかったかも知れません。人間、何事もやりすぎてから気がつくというのは悪い癖ですが、それに気がついてからのリカバーも早いのは良いところです。

ところで、オリーブは、栽培上の都合から交配してどんどん品種を作っていくので、今や万単位で種類があるそうです!
Posted by 蒲野誠一 at 2012年05月31日 10:33
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